「不倫」とは、男女のどちらかが既婚者である場合、自分自身の配偶者以外の異性と交際をする関係を指します。双方ともが既婚者であるときは、ダブル不倫などと呼ばれたりします。男性が不倫をする場合の多くは、自身が既婚者である場合がほとんどですので、今回は既婚男性が不倫をしてしまう心理を5つに分けてお話したいと思います。
不倫をしてしまう男性の心理的特徴5つ
その1 性的欲求の抑制が苦手
不倫をしてしまう男性の心理の一つ目の特徴は性的欲求の抑制が苦手なことです。
不倫は必ずしも体の関係が含まれるとは限りませんが、含まれないケースは非常に例外的です。不倫のきっかけを男女のどちらが作ったにせよ、判断能力を持ち合わせた大人同士の関係ですので、不倫の罪が裁かれる場合は、双方に賠償責任が問われます。
不倫にのめりこむ男性は、社会的なモラルや夫婦関係の崩壊をもたらす行為を思いとどまる理性がなかったのでしょうか。
多くの場合、罪の意識は男女の双方が感じているようです。しかし、それでも不倫関係に陥ってしまう男性は、自身の性欲をコントロールする意思が弱い人であるといえます。そういう人は、往々にして、お酒やタバコなどの習慣を断ち切ることも苦手で、いわば自分の欲求を抑制することができない人であるケースも多々あります。
簡単にいえば、快楽をともなう誘惑に弱いという、性格的な問題を抱えている男性である可能性が極めて高いのです。
その2 自分を正当化する性癖
不倫をしてしまう男性というのは自分の行動を正当化するという特徴があります。
不倫というものは、その文字が表わしているように、倫理に反する行為として、この社会で許されないものですが、ある意味では、それは人間が作り出したルールであり、自然界にある法則とは無関係なものです。
不倫をする人の中には、「自身の配偶者以外の異性と交際することが罪だと考える人は、この社会の常識にとらわれている愚かな人なのです」と、高い目線から講釈を垂れる人たちすらいます。しかし、それ自体が誤った考え方であると明確に証明することもできません。
ただ、そのように堂々と述べる人たちは、その他のことについても、常に自分を正当化しようとする傾向が顕著に見られることが多々あります。何でも自分にとって都合の良いように解釈してしまっているのです。たとえば、「タバコはなぜ存在するのか?それは吸うためである」というような理屈です。
昔から、「理屈と音楽は何にでもつけられる」といわれるように、物事を正当化する理由はいくらでも作り出せるものです。そういう意味では、不倫をする男性は、理屈で自分を正当化するため、常識的な話が通用しにくい人であるといえるでしょう。
その3 ナルシスト傾向を持つ
不倫をしてしまう男性にはナルシストが多いという傾向があります。
不倫という言葉が、浮気という言葉よりも罪深く聞こええるのは、それが家庭を壊してしまう行為であるからでしょう。
そのような背徳の意識を伴った禁断の愛の関係は、不倫に走る二人を、許されざる純愛物語の主人公であるかのように感じさせてしまうこともあります。
それは親の反対を押し切って駆け落ちする恋人同士の気持ちにも似たものですが、不倫の場合は、永遠の愛を誓って結ばれたはずの配偶者への裏切り行為ですので、双方の家族だけでなく、世間全体から白い目で見られることになり、味方は誰もいない世界で生きていくという意識が益々強まることになります。
これは、たとえ他の人達を傷つけたり、敵に回したりしても、二人だけの世界で生きていくという一種の自己愛(ナルシズム)を持つ男女でないと、耐えられないものでしょう。不倫というものは、自己愛が優先された人間の行為であるといえるのです。
その4 現実逃避の傾向を持つ
不倫をしてしまう男性は現実逃避の傾向を持ちます。
普通なら、自身の妻と幸せで満ち足りた関係にある男性が他の女性と不倫関係になることはないはずです。夫婦仲が悪かったり、妻から冷たくされたりしていた男性が、他の女性に癒しを求めて不倫に走る場合もあれば、平穏な家庭生活を維持しながらも、別の女性の魅力にとりつかれてしまう男性もあり、さらには、金銭的な余裕ができたため、妻に内緒で女遊びを始める者もいます。
実際に大手企業に勤めた経験をもつ女性たちは、「ほとんどの男は、お金を持つと浮気や不倫をするもの」と思い込んでしまうことも少なくないと聞きます。
これらの男性たちに共通するのは、現実の夫婦生活がつまらないものであろうと、普通のものであろうと、目の前の現実から逃避して刺激的な異性関係を経験したいという欲求を満たすために不倫を始めたということでしょう。
不倫とは、現実逃避願望を持つ男性の夢のひとつであるともいえるのです。
その5 不倫をする男性は更生しない
不倫をしてしまう男性は、一度ならず、何度も不倫する傾向があります。
残念ながら、不倫をする男性が反省して更生する可能性はほぼ無いといってもよいでしょう。もしあるとすれば、年を取ったり、病気をしたりして、女性に対する性的な欲求が消え去り、自分の面倒を見てくれる妻に頼りたいと心から願った場合でしょうが、年齢を重ねても、女癖の悪さはなかなか直るものではありません。
たとえ女性を求めなくなっても、自分のしてきたことへの罪の意識も感じずに、反省しているように見せかけているだけである場合もあるでしょう。
そして夫の過去の裏切りをどうしても許せない女性もいれば、とりあえず過去のことには目をつぶって、妻の義務としての介護だけはしてあげようと心に決める人もいるでしょう。
けれども、そんな優しい女性であっても、もし生まれ変わったら、不倫をする男性は絶対に選ばないと誓っているはずです。あなたは今の人生で、そういう男性を決して選ばないようにしてくださいね。
まとめ
不倫をしてしまう男性の心理的特徴5つ
その1 性的欲求の抑制が苦手
その2 自分を正当化する性癖
その3 ナルシスト傾向を持つ
その4 現実逃避の傾向を持つ
その5 不倫をする男性は更生しない
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