一人暮らしで貯金をするのは、とても難しいように思われますが、実は節約をして貯金をする絶好なチャンスなのです。貯金をする事は、それぞれに目的がありますよね。貯金はいくらためるのか、ゴールとなる金額を決めておくとヤル気もわきますね。

貯金をするのは、毎日の積み重ねです。短期間で多額の貯金をすることよりも、毎日少しずつ貯めるように心がけましょう。一人暮らしの場合には、どんな方法で貯金をすることが出来るのか、そのポイントについてご紹介します。無理だと諦める前に、まずは計画的にお金の管理をすることを始めましょう。

一人暮らしで貯金をするための５つのポイント

その１：定期預金口座を開設

一人暮らしで貯金をする為には、まず必要になるのが定期預金口座です。給料の振込みは普通預金にされると思いますが、そのままにしておくと、どんどん使ってしまう恐れがあります。貯金をする為には毎月決めた貯金額を別の口座に入れる必要があります。

定期預金は口座から引き落としで、自動的に定額を毎月貯金する事が出来ます。給料の残った分を貯金しよう、というつもりでは決してお金は貯まりません。貯金額を除いた残額で生活費とすることが重要です。一人暮らしでは、自分の思うようにお金が使えますが、貯金も同様に自分の意思で額を決める事ができるのです。家庭のある人にくらべたらお金は貯めやすい環境にあるのです。

その２：部屋の中を整頓する

一人暮らしで貯金をすることを決めたら、先ず自分の部屋の中を綺麗に整頓しましょう。ガラクタなものや必要ない洋服など、リサイクルショップで処分しても良いでしょう。物がありすぎる部屋では、維持する為に余分なお金がかかってしまう場合もあります。そして自分の家の中に何があるのか、きちんと把握しておくことで、同じものを購入してしまう事を防ぐ事が出来ます。

一人暮らしの場合は、広すぎる家は必要ありません。贅沢をしたい気持は分かりますが、貯金をするためには、自分で管理しやすい部屋の広さと整頓されている事が大切です。余計なものを排除する、その気持が貯金への第一歩です。

その３：光熱費の管理

一人暮らしの貯金は、節約をすることが大切です。特に光熱費は貯金をする時は、とても重要なポイントになります。電気の明かりは、一人でも二人でも電気代は一緒です。一人で使う光熱費は割高になるために、必要のない時には電気を消す、テレビの電源をこまめに消すことなど、無駄を排除していきましょう。

特にエアコンやヒーターは使わずに、洋服で調節したり、扇風機を使うなど生活の知恵を使ってください。金額的にはわずかな事ですが、日頃から光熱費を節約する習慣をつける事は大切です。生活の中で我慢をすることは貯金に必要です。一人暮らしだからこそ削れる光熱費、諦めずにがんばりましょう。

その４：食費の管理

一人暮らしの貯金は、毎月の食費がポイントになります。一人だから料理をするのが面倒、しかし毎日外食を続けていては貯金は不可能です。外食費を削る事でその分貯金をすることが出来るのです。

食費は毎月決めた額でやりくりする事、そして家でなるべく食事をすることが必要です。食材も買いすぎは無駄になる原因です。こまめに必要なものだけをそろえましょう。安売りの食材を利用することも大切です。無理に食費を削ってしまうと、健康にもよくありませんので、栄養バランスをとることを先ず第一に、献立を決めて買物をするとよいでしょう。食費は生活費の中でも占める割合が大きく、大幅に節約をすることも可能なのです。

その５：無駄な買物をしない

一人暮らしで貯金をするには、無駄な出費を控える事が重要です。必要のない買物、ブランド品の洋服やエステサロンなど、生活に必要のない出費は減らしましょう。車を持っている場合、生活に必要なのかどうかもう一度考えてください。維持費のかかるものは、必要なければ手放す事が大切です。

お酒やタバコ代も節約できるものの一つです。生活に必要のないこれらのものを無くす事で、貯金に回せる額が増やせます。収入額には変化がないのですから、出費を抑えることがポイントになるのです。欲しいものを我慢する、旅行なども必要ないときは行かない、レジャーにかかる費用も貯金の為には我慢する事が重要ですね。

いかがでしたか？

一人暮らしの貯金はなかなか貯まらない、それは余分なお金が残る事を毎月期待してる為ではありませんか？どうしても必要になる家賃や光熱費、食費なども見直す事で、実は使いすぎている場合がほとんどなのです。貯金をする為には徹底した生活を続けることが大切です。

しかしどんどんお金が貯まっていくと、節約生活にもヤル気がわいてきます。楽しみながら知恵を使って節約をすることは、将来的にもとても大切なことです。無駄をしないこと、その習慣をつける事で、一人暮らしの貯金もしやすくなるでしょう。収入を増やす為に副業をすることも貯金をする方法ですね。

まとめ